mixer2 1.1.3をリリースしました。既にmavenセントラルリポジトリから利用可能です。
まだ一部ですが、javadocを英語と日本語の併記にしたほか、 ロードしたテンプレートをキャッシュして性能向上させられるなりました。 JSR-107として規格化されつつある javax.cache.Cache の実装クラスのインスタンスをMixer2Engine内にsetするだけで使えます。 詳しくは javadoc に。
とはいっても、実は、手元でいろいろためしたのですが、キャッシュを使ってもそれほど性能はあがりません。^^;) いまのところおそらく唯一であろうJSR107の実装であるehcache-1.4.0beta1を使ってテストしたのですが、 mixer2が普通にhtmlテンプレート文字列をロードしてHtml型オブジェクト化するのと、キャッシュからHtml型オブジェクトを取り出すのとではそれほど大きな性能差が見られませんでした。
見方はいろいろですが、mixer2の性能はもともとそれほど悪くはないと言えるのかもしれませんし、ehcacheの今後の改良次第で差が現れてくるのかもしれません。いずれにせよJSR-107を実装するキャッシュフレームワークはどんどん種類が増えてくるはずですので、今後に期待しましょう。
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