確かに定期的に繰り返される話題ですね。
「メールアドレスのルール」なんて使ってはいけない3つの理由
問題点1. メールアドレスに関して、RFCなんてそもそも守られていない
2009年以前に登録されたDoCoMo携帯のメールアドレスなど、quoted-stringじゃないのにピリオド連続するものが実在している以上、彼らを許容するべきです。
今そこにある実装 >> (越えられない壁) >> RFC です。
※2009年以前に登録されたDoCoMo携帯のメールアドレスっていうのはつまり、 foo....bar@docomo.ne.jp みたいにドットが連続してたりするアドレス(RFC的にはNG)のことを指します。
んで、「今そこにある実装」を重視すべきなのであれば、以下も重視したうえで、 「やはり彼らを許容すべきではない」という結論も得られてしまいます。
- Outlook から RFC で認められていない形式のメール アドレスにメールを送信すると、配信不能メールが返され送信できない
- Exchange 2010 で @ の直前にピリオドがあるなどの RFC に準拠していない SMTP アドレスを含むメッセージを受信できない
ケースバイケースでしょう。
合わせて読みたい:Internet Explorer はIE特化アプリから一時的に日本を救ってくれたけど次回はもう助けてくれないよという 警告